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人生®

ゲーム、映画、ゲーム

【映画】 ☆5 ナイト・ミュージアム

映画

記念すべきレビュー1本目はナイトミュージアム(2006)

評価: ☆☆☆☆☆ 何度でも見たい

 

結婚も仕事も長続きしなかったダメダメお父さんがやっとこさ手にした職は、夜に展示物が動き出す不思議な博物館の夜警だった!

 

 

ナショナル・トレジャ―と被るところがあって、ずっと主演はニコラス・ケイジだと思ってました...

同じ博物館だし短髪親父だし

 

 

 

子供向きの作品、しかし基本がすごくできているため大人も楽しめます

登場キャラ(展示物)がいちいち濃く、なおかつちゃんとストーリーに関わる見せ場が用意されている。うーんと唸るほどよくできた脚本。舞台が自然史博物館なのでフン族からコロンブスまでいるわけですが、小道具がこれまたヒジョーに凝ってる

 

 

 

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CIV5のタイトル画面ってこんな感じよね...

 

 

 

初めの恐竜が動くシーンからして、CG満載。日本映画には作れないだろうなーと痛感。アメリカの子供がうらやましいですね!

 

 

 

ストーリーは王道中の王道。

まずいつものバツイチおやじ、元妻はやり手トレーダーとくっついてて複雑な気持ち。

残したたった一人の息子も新父親にすっかりなついてる。アメリカ人はダメダメ中年オヤジを主人公に設定しないと気が済まないんでしょうか。それはおいておいて、離れて暮らせば成長期の子供のことなんてわからなくなるもの。挙句には『パパはどうして働かないの?』、と強烈な一言を発せられてしまいます。流石にエンジンがかかった父親ハローワークへ直行、職員に詰め寄り見事に職を得ます。それが、国立自然史博物館の夜警だったわけです

あんな広いフロアを一人で見守れるはずないだろとか、時価数億円の秘宝をそんな警備で守れるの? PAYDAY GANGが来そうだな なんて疑問はありましたが、それだけ経営がカツカツなんでしょう

 

 

 

夜に展示物が動くなんて聞いてない! こんな時給じゃ安すぎる!

散々な目に遭って憤慨したラリーはたった1日の勤務(正確には1夜)で仕事を辞めてしまいます。毎晩惨殺されかけながらも最低賃金で停電と戦うFive Nights at Teddy'sの主人公を見習ってはいかがだろうか でも子供にカッコワルイ姿は見せられないという男のプライド、そして何よりも周り人間(と展示物)の後押しがあって、立派な警備員へと成長していきます。リアル・スティールにもあった修行→成功ダイジェストがこれまたスカッとしますね。こういう成長シーンは大好きです。どうやら転職先は天職だったみたい

 

 

 

ところがどっこい、すべてが上手くいき始めたように思えたそんなある夜、息子に見せようと内緒で館内を紹介するも、なんということでしょう、展示物が動かないという『異常事態』に。実はラリーの言い知れぬところで、大変なことが起きていたのです...

 

 

 

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『この世には生まれつきの偉人となりゆきの偉人がいる 君が偉大になるチャンスは今だ』

 

 

 

今作で一番お気に入りのシーン。さすが蝋人形とは言えども、努力で成り上がった大統領の言葉には重みがありますね。ロビン・ウィリアムズの不敵な笑みが非常にダンディーです。それでものちに彼は、悲しいかな、自分は蝋人形に過ぎずこの危機にはどうすることもできない、だが君は何でできている? とラリーを励ますんですね。その時の格子越しの会話がこれまた格別、必見です。ちなみに、そこで "What are you made of?" と言っていました。シリーズ通してこれがよく投げかけられます

 

 

 

親子の絆、ロマンス、お笑い、そして貴重な恐竜要素。詰まりに詰まった一本ですので、人生に疲れた時にいいと思いました。おすすめです