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ゲーム、映画、ゲーム

【ゲーム】PAYDAY2 データ消去のすすめ

ゲーム

 

 

 

 

いきなり問題発言をしますが、プレイ時間950時間を機にすべてのデータをリセットしました。尊敬する前駆者さまにアドバイスを頂いたものの踏み出す勇気がなかったのですが、刹那的な自滅願望が暴発し、めでたくレベル0からリスタートです。火薬、羅針盤活版印刷術、ノリ、勢い、これが人類を支えてきたのだ

自分もデータを消すにあたって不安な点がいくつかあったので、ここにまとめておきます。結論から言ってしまえば軽い気持ちで行ってしまっていいと思います(無責任)

 

 

①マスクはリセットされるのか

②武器はリセットされるのか

③今までの戦績はリセットされるのか

④セーフハウスはリセットされるのか

⑤リセットのメリット(ダジャレ)       すみません

 

 

 

①マスクはリセットされるのか

 

 

 

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基本として、実績に紐つけられたマスクは消えません。ここが結構重要なところです

インベントリを見てみると、ODスカルが見えると思います

ご存じOne Down Mask(すべてのジョブをOne Down難易度でクリア)から、Hotline MiamiのDennis(モブスターを30人バットで殺害)、AK/CAR Mod PackのPathy(全員がICTVアーマーを着てArt Gallaleyをステルスクリア、ECM弱体化の今は地獄)などなど、再度取得するのは面倒なものはちゃんと残るので、「これ取るの大変だったんだよ~」という理由で躊躇することはありません。次に素材ですが、これも実績依存のものはちゃんと残ります。まあだいたいマスクとセットで解除されるのでこれは説明するまでもないですね。マスクパターンも同じく

ただし、通常およびInfamyものは流石に新たなアンロックが必要です

 

 

 

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お気に入りのマスクがそのTierにある場合は、残念ながらもう一度十何周経験値を稼ぐ必要があります。Humble BundleアイテムやE3マスクなど、コードを入力して得たものは消えません。消えたら消費者庁が黙ってません

つまりすなわち裏を返せば、ハロウィンイベント限定のマスクだったり、Gage Spec Ops Packだったり、実績依存でないものは全て消えるということです。赤ちゃんマスクが消えてちょっぴり寂しくなったのでここは気を付けてください

 

 

 

まとめ

消える :ハロウィン・Spec Ops・通常

消えない:実績で解除されるもの・コードで入手したもの

 

 

 

②武器はリセットされるのか

 

 

 

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ちょっと寂しい、というかいかに死に武器が多いかがわかる

 

 

 

 

当然されます。Modどころかスロットごとすべて未開放状態です。とはいえPAYDAYでは金欠とはほぼ無縁なので、また買い直せばいいだけです。むしろ自分がいかに無駄な武器を買っていたかがリセットを経験してみるとよくわかります

あ、もちろん武器がすべて売り払われただけで、実績で解除した武器Modはそのままに使うことができます。生のAK RifleとPARAでFire Starterに乗りこんだあのつらい日々を繰り返さなくてよいのは素直に嬉しいですね

 

 

 

まとめ

消える :買った武器、スロット、ドロップした武器Mod・ブースト

消えない:実績でアンロックした武器Mod

 

 

 

③今までの戦績はリセットされるのか

 

 

 

されません、がなんかバグります

あくまでCLEAR PROGRESSのボタンは自分のセーブデータ(正確にはSteamクラウド上に保存されているセーブデータ)を初期化するだけなので、別の外部サーバーに記録されている、マスクやキャラクターの使用回数・武器でのキル数といった統計情報は上書きされることはありません。したがって計算上、今までのセーブデータで達成した数に加えて、新規セーブデータで稼いだ数が加算されていく形になります

ところがどっこい、こなしたジョブ数やクリア回数等致命的な欠陥はないにせよ、使用した装備やマスクの統計が狂ってます

 

 

 

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例えばこれ。字が小さくて読みにくいのは勘弁、使ったキャラクターのカウントが正常に機能しているのに対して、マスクの使用回数が異常に少なく、東芝の会計収支並にちぐはぐしています。スクショを撮らなかったのが痛すぎますが、確か最後に見た時はKawaiiマスクの使用回数が800を超えていた気がします。ここだけクライアント依存だったんかなと思いましたが、それならそもそもすべて0になっているはずでっせ。1000を目指していただけに、ちょっと悲しいですねこれは

 

 

 

まとめ:

統計はちょっとバグるが大したことはない

 

 

④セーフハウスはリセットされるのか

 

 

 

すべてリセットされます。コインから家具までです。せっかくオープンしたジミーさんのカクテルバー(意味深)もあえなく取り潰しです。資本主義はかくも厳しいものなのか

 

 

 

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まとめ:

セーフハウスは全て1からやり直し

 

 

⑤リセットのメリット

 

 

 

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 もう元には戻れない

 

 

 

まず思ったのは信頼性の低下です。始めはレベル50でMAYHEMのホストをやってる人間を見たら誰でも退出すると思っていたのですが、みなさん結構ノリノリで入ってきてくれて助かります。一部の人にはなんのModかはわかりませんがプレイ時間が丸見えのようでして、たまに聞かれたりします。あ、もちろんプレイ時間はSteamのプロフィールから情報を持ってきているので、リセットされることはありません。そんなところ見られて恥ずかしい/// 参加にあたってもスキルか時間かわかりませんか、キックされることは全くありませんでした

普段は見向きもしないMAYHEM以下でもうまいメンツや鮮やかなプレイに当たれることも多く、非常に新鮮です。何度も「こんなに上手い人がどうしてこんな所でくすぶっているのだろう」と思う場面がありました。初期はOverkillでもぜえぜえ言ってて周りを見る暇も、ジョブを楽しむ暇もなかったのですが、改めて2周目戻ってくると低難易度には低難易度の面白さがあることに気が付きますね! 特にレベル60くらいで挑むDeath Wishの楽しさは常軌を逸していると思うんですよ

 

 

 

しばらくぶりだったレベル上げが快感。一時期は効率のいいShadow Raidに引きこもり(そのせいで同時期に買ったCloverさんの使用回数がやばい)半ば作業気味だったレベル上げも、長らくXXV-100にとどまってから経験すると全然違います。久しぶりに経験値のレベルアップ確率のところ見ましたしね。「昔は経験値効率いいのばっかりやってたなあ」となんともいえない気分です

ということで、現状はリセットに全く後悔していません。強いて言えばちょっと統計がバグったことくらいですかね。試しに0-100でOne Downに入ってみましたが、楽々攻略できました。武器もスキルもすぐに追いつけるのでリセットしても何ら弊害になりません。むしろ未周回がODにいる光景がシュールで自分は好きです

 

 

 

ということで以上。今回はCLEAR PROGRESSという禁断のボタンについて解説しました。ちょっとマンネリ気味の方、やることがなく飽きた方にはぜひとも、データの消去をオススメします!

今からもう一度、左右もわからず強盗に明け暮れたあの頃に戻ってみませんか?

 

 

 

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最後に3年前、何も知らず飛び込んだPAYDAYで初めて撮ったスクショをここに

 

 

 

 

 

【映画】☆4 運命を分けたザイル

映画

 

 

 

「よく思ったものだ

 もし何かが起こったら 重圧の中で祈るだろうか

 "マリア様 僕をお救いください"と」

 

 

 

ドキュメントにはまってしまいました。自分の中でプチブームです

評価:☆☆☆☆ 底知れぬ恐怖

 

 

 

感動の実話を映画化! といった感じのコピーが銘打たれていましたがそんなことはなく、実際は過酷な状況下での地獄のような体験を映画化したものになります。リポビタンDじゃないですが、ファイトー 一ッ発! 鷲のマークの大正製薬的展開を予想していた視聴者を待っているのは、「あの時関節が外れて足の骨がずれちゃったんだよね」とあまり知りたくない怪我の詳細をジェスチャーでわかりやすく説明する(本人)インタビュー、再現ドラマの俳優は這いつくばり、移動するたびに「アアッ」と痛そうにうめき、泥水をすすり、雪を食い、幻聴に悩まされ、尿を垂れ流してその暖かさに感動します。これ詐欺...詐欺じゃない?

 

 

 

まあ何はともあれ評価すべきは、ドキュメンタリー中の再現ドラマとは思えないほど神がかった俳優の演技でしょう。それからメイクもすごい。凍傷で黒くなった指まで完全再現。日焼けと寒風にさらされて真っ赤に焼けた肌も、よくみる登山家のハンディカメラに映るそのままです。不飲不食でしばしばする目から(這いずることのできない)岩場で痛そうに足を引きずる様子まで、すべてが痛そうで本気で心配します。ここはぜひ吹替えではなく字幕で見てほしいところ。そういえば、真っ赤になった彼の顔を見て真っ先に思いだしたのはK-19でした

 

 

 

つづいて山を題材にした映画で欠かせないのが大自然の描写ですが、これは満点に近い出来でしょう。クレバス内の描写が凄すぎて圧巻です。「剣岳 点の記」や「八甲田山 死の行進」で感じた、「どうやって撮ってんだこれ...」という驚きをさらに塗り替える作品だと思います。何十メートルという厚さの氷とそこに積もった何層もの雪。なんとなく「入ったらすぐ低温症ですぐ死ぬ」というイメージしかなくとも、そこが死の世界であることはわかります。「トランスフォーマー」ではただのツルツルした氷穴って感じでしたがえらい違いです

とりわけ、底についてやっと一安心したかと思ったら、ミシミシと崩れる音が聞こえてくるシーン。そこはクレバスの隙間に溜まった雪隗の上にほかならず、下は中空でまだまだ底がある...。思わずぞっとする最高のシーンでした。自然の恐ろしさを体感しましたね。ここまで「クレバス」単体を描いた作品はなかなかないと思いますよ。薄氷を踏むってのはいい例えですよね

 

 

 

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それから音響もピカイチです。新雪を踏んだ時の「ギュギュギュッ」という音や、ツララが折れるときの「パキイン」という音、苦しそうな吐息とその残響まで鮮明に聞こえ、臨場感がまるで違います。ここは最近の映画ならではの楽しみ方でしょう。ドキュメンタリーなんてテレビでやってるので十分、わざわざ金を払って見るまでもないという人は多くいるでしょうが(自分もそうですが)、この音響を体感したらもうあの安っぽい吹替えドラマは見られないと思います。見てるだけでも寒くなってきます。ここだけの話、2回トイレに行きました

 

 

 

欲を言えば前半部分でもっとアルピニストという職業?内容の説明に時間を割いて欲しかったと思います。宙吊りになって寝たり、パートナーに命を預ける登り方だったり、面白い話がたくさんありますよね。、そもそも1g単位で持ち物を厳選する彼らの登山法が、なぜ泥水や雪を飲食する羽目になったのかの前提になっているところでもあります。自分は予習済みだったのでいいですが、普通だったら「いやテント貼れよ」というツッコミをしてしまうところですよね。本人をインタビューに呼んでいて、「感動の実話を映画化」した大衆向けの映画なんだから、もうすこしその専門性特殊性について面白い話を聞かせてもらえたら満足度も高まったかもしれません

 

 

 

冬山、といってもスケールの違いすぎる過酷な冬山ですけれども、卓越したプロにもこんなことは起こりうるという教訓的作品として楽しめるという感想です。結末は...伏せておきますね。「運命を分けたザイル」、テキトーになりがちな映画のタイトルとしては珍しく、なかなか考えさせられる唸らせるものだと思います。ちなみにザイルとは登山用のロープのことを指します

ちなみに冒頭で引用したセリフですが、「答えはいつもノーだ。神などいないのだ。人は死んだらそれきりで、神など存在しない」と続きます。極限の状況に置かれた人間、特に小児のころから教会に通い詰めだった人間が頼るのはやっぱり神だと思っていましたが、実に現実主義的で意外ですね。頼れるのは自分の身一つという、極限の世界で生きるアルピニスト特有の考えが、あの結末につながったのかもしれません

冬山の話題、山岳事故の話題が出た時には是非とも推薦したい1本です。春が来る前にぜひ見てほしい。オススメ!